当院で、富山消防署と合同で、消防訓練を実施しました。

入院されている皆さんの救助・安全確保、そして避難状況などの情報共有について、本番さながらの緊張感のなか行われたこの訓練の様子を、富山消防署長と大西理事長も終始ご覧になりました。今回は富山消防署と合同ということで、はしご車や工作車など緊急車両も多く駆け付け、いつも以上の緊張感が漂っていました。

訓練にのぞんだ職員は、「何年か前に参加したが、いざとなると次にどうしようかとか、他の職員との連携など、いろいろと考えながら“安全に素早く行う”ことは難しかった」と感想を話してくれました。「いつ起こるかわからない出来事に、対応できるようにしていかないと、患者さん全員を守れない」と話す職員もいました。

今回の訓練をつうじて、自分たちのマニュアルにある一つひとつについて、咀嚼して理解を深めることができました。これを受けて、いざというときに備え、より適した救助活動ができるよう、さらに職員全員に浸透を図ります。ご協力・助言いただきました富山消防署の皆さま、堀川分団の皆さま、ありがとうございました。

最後になりますが、今回の訓練実施にあたり、駐車場を規制させていただきました。皆さま、ご迷惑をおかけしましたが、ご協力ありがとうございました。

当院はより安心していただける環境づくりに、引き続き尽力してまいります。