当院は2018年に一部病棟の事業転換を行い、富山県の先駆けとして介護医療院を開設いたしました。これにより、ますます地域の皆さんに「知識や資源を開放して、医療・福祉分野で地域に向けて貢献する」という地域医療構想の中で、重責を担うこととなりました。
今日の病院は、単に治療の場として医療を提供するだけでなく、住み慣れた地域・環境で、その人らしく生活するための支援を行うことも、社会的な責務となっています。私たちが昭和の時代から培ってきた“総合的な医力”を、地域のために発揮いたします。

内科・リハビリテーション科・精神科（高齢診療科）を擁する医療機関と併設しており、入所後の状態に応じて、医師をはじめ各職種の高い専門性を活かした対応が可能です。さらに当法人は、在宅復帰のための老健（シルバーケア栗山）と、認知症になっても専門の対応が可能な施設（いずみの家）を運営しており、適切で切れ目のないサービスを、迅速に提供いたしますのでご安心いただけます。ご家族の皆さまのご理解ご協力を得ながら、私たちは、より『その人らしさ』の実現を目指します。